先にカセットの内外装を清掃

平らな部分はアルコールティッシュで拭き取ればきれいになるのですが、内部を掃除するときに隅に汚れが残りがちです。先が細いネイルケア用の綿棒の先にアルコールティッシュを巻いて掃除するときれいに取れます。
ちなみにこの綿棒、DS/3DSのカセット端子の幅にピッタリで、レトロゲームのメンテナンスに重宝します。
端子の清掃
研磨

綿棒にクリームクレンザーを付けて端子を研磨します。「水分が含まれているのに大丈夫?」と思うかもしれませんが、最後に拭き取って乾燥させれば大丈夫です。カーボン汚れをしっかり落としましょう。

裏面もしっかり研磨します。緑色のレジスト(保護膜)は擦らないようにしましょう。細い電子回路を保護しているので、この被膜が削れて回路が露出し、錆びると起動しなくなる可能性があります。

クリームクレンザーは水分を多く含んでいるので、研磨が終わったらティッシュか乾いた布などでしっかりと拭き取りましょう。
無水エタノール清掃


さきに研磨した後、無水エタノール清掃が必要かと言われればそうでもないかもしれませんが、残っている研磨剤を除去しつつ、基板の汚れもついでに落とすために実施します。
レトロゲーム復活剤(接点復活剤)


最後にレトロゲーム復活剤を端子に塗布します。効果としては、①本体端子との通電の改善、②潤滑油として本体端子の保護、③カセット端子の防錆、防酸化効果があります。
特に②は重要で、これをやらずにレトロフリーク等にカセットを挿すと、摩擦で抜くのが難しくなり、無理やり抜くと本体端子を痛めることがあります。Amazonで「すぐ壊れた」というレトロフリークや互換機のレビューの原因は殆どこれと思います。
次はカセットを組み立てなおし、いよいよ動作確認です。
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